引っ越しの前後って、本当に忙しくてバタバタしちゃいますよね。
そんな時に、あれもこれも自分でやらなきゃって思うと、落ち着く暇もなくなっちゃいます。
さて、新しい家に到着した当日、何をするのがベストでしょうか?
事前にこれを知っておくと、冷静に行動できて、重要なことを優先するだけで新生活のスタートがスムーズになりますよ。
今回は「新居に引っ越したら何をする?」というテーマで、重要なポイントを中心に解説します。
見落としがちな意外なことも含まれているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
これから詳しくご紹介します。
新しい家に引っ越したら、あなたがやるべきことは指揮者のように全体を見渡して指示を出すこと。
新しい家に到着したら、あなたの役目は指揮者のように全体を見渡して指示を出すことです。
自分で荷物を運んだり、細かい作業を手伝いたくなるかもしれませんが、それは引っ越し業者に任せましょう。
どの荷物をどの部屋に運ぶか、大型家具の配置などは、あなたが決める必要があります。
適切な指示を出さないと、一度置いた荷物を後で自分で動かす羽目になり、手間が増えてしまいます。
ですので、監督業に専念してくださいね。
新しいお家に着いたら、まずあなたがするべきこと
ここでは、新居についたらまずやることについてご紹介します。
1. 荷物を運び入れる前の確認事項
新居に荷物を運び入れる前に、まずは掃除が行き届いているか、壁紙や柱に損傷がないかをチェックしましょう。
もし問題があれば、不動産屋や管理会社に連絡してください。
引っ越し当日はバタバタするので、できれば入居日以前に物件の契約を済ませて、部屋に入れる時に詳細を確認しておくと良いでしょう。
例えば、床の傷や壁の破損などをスマホで写真に撮り、不動産業者や管理会社と共有しておくと安心です。
万が一、入居日当日に不動産業者や管理会社が立ち会わない場合でも、日付入りの写真を残しておくことで、後日トラブルを避けることができます。
内覧時に目立つ損傷がある場合は、契約前に他の物件を検討するのも一つの方法です。
2. 必要な補修・修理・交換の確認
物件契約時に補修や修理、交換が必要な箇所がある場合、それらが完了しているか確認しましょう。
例えば、トイレの水漏れや風呂釜の故障などです。
ほとんどの不動産業者や大家さんは誠実に対応してくれますが、伝達ミスなどで修理が完了していないこともあります。
必ず自分で確認するようにしましょう。
これらの箇所が直っていないと新生活に支障をきたすことになりますし、後日修理を依頼すると時間がかかるので、事前に確認しておくことが重要です。
3. 引越し業者が来る前に害虫駆除を
引越し業者が到着する前に害虫駆除を行うのは難しいかもしれませんが、事前に鍵をもらっていたり、新居が近い場合は、荷物が運び込まれる前にやってしまうと良いでしょう。
4. 引越し業者への荷物搬入指示
引越し業者が荷物をどこに置くかをその都度聞くと時間がかかるので、事前に簡単な作業指示書を用意しておくと便利です。
これにより、業者も効率的に作業ができ、あなたも他の作業に集中できます。
荷物の搬入が終わったら、破損や不足がないか確認しましょう。
もし問題があれば、引越し当日に業者立会いのもとで確認し、保険で対応してもらうようにしてください。
保険は引越し当日から90日以内が適用範囲です。
5. 電気・水道・ガスの開通手続き
ガスの開栓には立ち会いが必要ですが、電気や水道は事前に手続きしておけばすぐに使えます。
電気はメインブレーカーを上げ、水道は蛇口をひねって確認しましょう。
ガスの開栓立ち会いは、荷物搬入後の時間に予約しておくとスムーズです。
新居にガスコンロを持ち込む場合は、家族で手分けしてガスコンロの設置と同時に開栓立ち会いを済ませると良いでしょう。
引っ越しの作業が一段落したら、まず最初に取り掛かるべきこと
引っ越し業者が帰り、水道やガスなどのインフラが整ったら、次に取り掛かるべきことは何でしょうか?
まず最初にやるべきは、「カーテン」と「照明器具」の取り付けです。このポイントは意外と見落としがちです。
引っ越しの作業が終わる時間にもよりますが、夕方には暗くなり始めます。
照明がないと部屋が暗くなり、作業が進まなくなってしまいます。
また、部屋が明るい場合でも、カーテンがないと外から丸見えになり、防犯上も良くありません。
トイレットペーパーなどの生活必需品を買いに行く前に、必ず「カーテン」と「照明器具」を取り付けてから出かけるようにしましょう。
そうしないと、買い物に時間がかかり、帰ってきたら部屋が真っ暗でカーテンもない、なんてことになりかねません。
平日の昼間に引っ越す場合は、役所などで各種手続きを済ませるチャンスです。
通常、土日祝日に引っ越すと、役所が閉まっているため、転入届などの手続きは平日の昼間に休みを取って行う必要があります。
ですが、平日の昼間に引っ越す場合は、午前中に引っ越しが終わるか、搬入作業が午後2時や3時頃に終わるようであれば、そのまま役所に行って各種手続きを済ませましょう。
こうすることで、有給休暇を有効に活用できます。
以上が終わったら、買い出しに出かけましょう
ご近所への挨拶用の粗品を準備していない場合は、買い出しのついでに粗品を購入してから挨拶に行くことになりますが、それだと手間がかかります。
今はネットで事前に注文しておき、引っ越しの際に一緒に持ってくる方法が便利です。
挨拶回りが終わったら、ひと息つくために、コンビニでお菓子やジュースを買いに行くのも良いでしょう。
その後、スーパーにトイレットペーパーなどの生活必需品を買いに行きたくなるかもしれませんが、おやつを食べながらその前に考えておくべきことがあります。
それは、日常生活で必要なものが他に足りていないかを確認することです。
不足しているものがあれば、メモにリストアップしておき、買い物に行くときに一緒に購入すると時間を節約できます。
無理をせず、引っ越し当日は早めに休むようにしましょう。
テレビや食器棚などの最低限の家具や家電の設置が終わったら、「引っ越しお疲れさま会」を開いたり、食事に出かけたり、スーパー銭湯でリラックスするなどして、頑張った自分や家族、友人を労ってください。
こうすることで、翌日からの日常生活にスムーズに戻る準備と気持ちの切り替えができます。
引っ越しの長い一日が終わったら、無理に片づけをせず、今日は早めに休んで、明日に疲れを持ち越さないようにしましょう。
新しい家に引っ越したら何をするべき?掃除?まとめ
ここまで、引っ越しの際にすべきことについてご紹介しました。
お引越しの際の参考になれば嬉しいです。