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焼き芋を美味しく温めるコツ!電子レンジやトースターを使った方法

秋の気にコレ!

ホクホクでねっとりとした食感や甘さ、そして熱々の焼き芋って本当に美味しいですよね。

そんな焼き芋を再び美味しく温める方法が気になりませんか?

今回は、電子レンジやトースターを使った焼き芋の温め直しのコツや注意点についてご紹介します。

焼き芋が冷めると固くなって美味しさが半減しちゃう?

焼き芋は冷めても固くならず、美味しく食べられるんです。

特に、紅はるかや安納芋のようなねっとり系の品種は、水分が多くて粘りも強いので、冷めても固くなりにくいんですよ。

コンビニで売られている冷やした焼き芋も、紅はるかがよく使われていますね。

焼き芋を再び温める方法

ここでは、焼き芋をもう一度温める方法についてご紹介します。

電子レンジの場合

耐熱容器に焼き芋を置いて電子レンジに入れます。

500Wで2~3分温めてください(時間やワット数は目安なので、焼き芋の大きさやお好みに合わせて調整してくださいね)。

もちろん、電子レンジに付属の耐熱皿に直接置いてもOKです

もしシリコンスチーマーがあれば、それに入れて加熱すると、電子レンジでも蒸し器のように仕上がります。

加熱時のポイント

ラップを使うかどうかで食感が変わります。

ラップをかけると、水分がこもってしっとりとした食感になりますが、焼き芋らしさが少なくなります。

ラップをかけずに温めると、余分な水分が飛び、ホクホクとした食感が戻り、まるで焼きたてのようになります。

しっとりした食感が好きなら、ラップをかけても大丈夫です。

でも、ホクホクした焼き芋が好きなら、ラップはかけない方が良いです。

長時間の加熱は避けましょう。

ラップをかけない場合、長時間温めると水分が飛びすぎて、パサパサやボソボソした食感になってしまいます。

さらに、発火や爆発の危険もあります。

また、加熱ムラができて固い部分が出てくることもあります。

トースターの場合

濡らしたキッチンペーパーで焼き芋を包みます。

次に、アルミホイルでしっかりと覆います(隙間ができないように注意してください)。

トースターに入れて5~6分温めます(時間は様子を見ながら調整してください)。

アルミホイルで包むことで、中までじんわりと温まります。

縦半分に切ってからアルミホイルで包むと、短時間で温まります。

キッチンペーパーで包まずに焼くと、水分が飛んでパサパサになりやすいので注意してください。

また、トースターは焦げやすいので、焦げていないか小まめに確認してください。

加熱時のポイント

何かで包んで加熱する。

アルミホイルなどで包まずに加熱すると、皮や外側が焦げやすくなります。

さらに、中まで熱が通りにくくなるため、芯まで温まるのに時間がかかります。

その結果、皮は焦げているのに中は冷たいという加熱ムラが生じることがあります。

濡らしたキッチンペーパーで包む。

焼き芋をアルミホイルで包む前に、まず濡らしたキッチンペーパーで包みます。

これにより、蒸した状態になり、よりホクホクとした食感が楽しめます。

キッチンペーパーがない場合は、濡らした新聞紙などでも代用できます。

この際、キッチンペーパーが出ないように、隙間なくアルミホイルでしっかりと包んでください。

オーブンの場合

オーブンを180℃に予熱します。

濡らしたキッチンペーパーで焼き芋を包みます。

その上からアルミホイルでしっかりと包みます。

オーブンに入れて10分~20分焼きます(温度と時間は焼き芋の太さやお好みに合わせて調整してください)。

キッチンペーパーとアルミホイルで水分が閉じ込められるので、焼きたてのようなホクホクとした食感に仕上がります。

また、オーブンを使用する場合は低温加熱もおすすめです。

低温で加熱すると、焼き芋の甘みが増します。

低温でじっくりと焼くことで、焼き芋に含まれるデンプンが活発に分解されます。

デンプンが分解されると、糖が生成されるので、甘みが増していきます。

時間に余裕がある場合は、温度を90℃前後に設定し、60分~90分かけて低温でじっくり温め直してみてください。

電子レンジとトースターを併用

ラップをかけずに電子レンジで温めます(1分~2分程度でOKです)。

次に、濡らしたキッチンペーパーで焼き芋を包みます。

その上からアルミホイルで覆い、トースターで3分程度焼きます。

これで焼きムラが出にくく、短時間で焼き芋の芯までしっかりと加熱できます。

また、蒸気が閉じ込められるので、パサパサになりにくくなります。

外側や皮はパリッとし、中はしっとりホクホクで、作りたてのような味や食感を楽しめます。

蒸し器の場合

焼き芋をラップで包みます。

鍋に湯を張って沸騰させます。

蒸し器に入れて2~3分蒸して温めます(時間は焼き芋の大きさやお好みに合わせて調整してください)。

水分が抜けにくいので、しっとりとねっとりした食感になります。

さらに、甘みも強くなり、全体的に濃厚な味わいの焼き芋が楽しめます。

蒸し器は容量が大きく、均一に加熱しやすいので、一度に何本も温め直したい時や、他の食材も一緒に加熱したい時におすすめです。

ただし、蒸す際にはラップでしっかり包むこと、長時間蒸さないこと、そして湯の減り具合に注意してください。

ラップなしで蒸したり、長時間蒸すと余分な水分が焼き芋に入り、べチャッとした食感になります。

また、加熱中に湯が減って空炊き状態になると、水分が抜けてパサパサの食感になってしまいます。

グリルの場合

焼き芋をアルミホイルで包みます。

グリルに乗せて弱火で10分程度加熱します(火加減と時間は様子を見ながら調整してください)。

火を切った後、そのまま少し置いておきます(余熱でじっくりと焼き芋に火が通り、芯までじんわりと加熱されます)。

魚焼きグリルでも代用できるので、専用のグリルが無ければそちらで試してみてください。

余裕があれば、アルミホイルを外して表面を軽く焼いてみてください。

皮がパリッとなり、焼きたてのような食感に仕上がります。

フライパンの場合

濡らしたキッチンペーパーで焼き芋を包みます。

その上からアルミホイルでしっかりと包みます(隙間ができないように注意してください)。

フライパンに乗せて蓋をし、弱火で10分~15分程度加熱します。

裏返して同様に再び弱火で加熱します。

フライパンで温めると焦げやすいので、加熱中は小まめに様子を見てください。

温め直す場合の注意点

同じ場所だけを温めると、火が当たっている部分しか加熱されず、芯まで均一に温まりません。

その結果、冷たい部分や固い部分が出てきて、焼き芋の美味しさが半減してしまいます。

どの方法で温め直すときも、様子を見ながら焼き芋を動かして加熱してください。

ちなみに、竹串を使うと焼け具合の確認が簡単です。

竹串が引っかからずにスムーズに刺されば、芯までしっかりと加熱されています。

温め直しに失敗してしまった場合の対処法

ここでは、焼き芋の温め直しに失敗してしまった場合の対処法についてご紹介します。

ペーストにする

焼き芋の皮をむきます。

焼き芋をフォークなどで簡単に潰します。

牛乳または生クリームを加えて伸ばして完成です(量はお好みの硬さに合わせて調整してください)。

潰してから生クリームや牛乳を加えると、滑らかさとしっとり感が復活します。

ペーストにした焼き芋は、バターや卵を加えてスイートポテトにしたり、クリームやソースとして使えるので、とても便利です。

また、一度にたくさん作れるので、焼き芋が多くある時には最適です。

潰して固める

フォークなどで潰した焼き芋を、ゼラチンや卵で固めます。

潰した焼き芋に牛乳と卵を加えてプリンにしたり、水と寒天を加えて芋ようかん風にすることもできます。

焼き芋本来の甘さや、シャリっとした繊維の食感が楽しめます。

油で調理する

焼き芋を食べやすい大きさにカットし、油で炒めるか、素揚げまたは衣をつけて揚げます。

外はカリっとして、中はホクっとした少し固めの焼き芋のような食感になります。

炒めて砂糖などで甘く味付けしたり、素揚げにして甘辛いタレでコーティングして大学芋にしたり、衣をつけて天ぷらやフライにすることもできます。

焼き芋の甘さはあっさりしているので、どんな食材や調味料とも相性が良いです。

他の食材や調味料と一緒に楽しみたい時は、揚げたり炒めたりと油で調理するのがおすすめです。

トッピングにする

焼き芋を包丁などで細かく刻むと、トッピングとしても使えます。

細かく刻んだ焼き芋は、グラタンなどのホワイトソースに入れたり、ホットケーキやマフィンなどお菓子の材料に混ぜ込むことができます。

焼き芋のホクっとした食感や、あっさりした甘さが料理のアクセントになります。

焼き芋を美味しく温めるコツ!電子レンジやトースターを使った方法まとめ

焼き芋を美味しく温め直す方法はたくさんあります。

ただし、どの方法も仕上がりに違いがあり、適切な方法で加熱しないと、焼き芋が美味しく仕上がりません。

適切な方法で温め直して、焼きたてとは少し違った焼き芋を楽しんでください。

https://minamilife.tokyo/ooigawatetudou-to-masu-hoteru/