扇子はドンキホーテや100均のダイソーで買えるのでしょうか?
値段や種類も気になりますよね。
夏の暑い日に外出するとき、扇子があるととても便利ですよね。
うちわも良いですが、扇子は折りたたんでカバンに入れられるので、持ち歩くのにかさばらないのが魅力です。
そのため、持っている人も多いのではないでしょうか。
それでは、その扇子はドンキホーテや100均で売られているのでしょうか。
値段や種類はどれくらいなのでしょうか?
今回は、扇子がどこで買えるのか、値段や種類について詳しく書いていきますので、ぜひご覧くださいね。
扇子はドンキホーテや100均で買える?
扇子は夏の暑い日に外出する際にとても便利です。
うちわと違って折りたためるので、カバンに入れても邪魔にならず、常に持ち歩いている人も多いと思います。
扇子は細長い竹や木で作られた骨を束ねたもので、固定されている部分を親指で押すことで開く仕組みになっています。
中には振るだけで開くものもあるそうです。
扇子はデパートやLoft、スーパーなど多くの店舗で販売されています。
また、ドンキホーテやダイソーなどの100均でも手に入るようです。
本格的な扇子が欲しい場合は、デパートや和装用品店で探すと、より多くの種類が見つかるのでおすすめです。
扇子は用途によって色々な種類がある
ここでは、用途による扇子の種類についてご紹介します。
夏扇子(なつせんす)
涼を取るために使う一般的な扇子です。
風を起こすために使うので、もちろん仰いで使って大丈夫。
最近では洋服に合わせて持つ人も増えています。
「夏」という名前が付いていますが、一年中使える便利なアイテムです。
女性用・男性用があり、男性用は少し大きめに作られています。
能扇(のうおうぎ)・仕舞扇(しまいせん)
能や能楽でシテ方が舞うときに使う扇子です。
遠くから見ても美しく見えるように、夏扇子よりも大きめに作られています。
その華やかなデザインから、床の間などに飾るインテリアとしても人気です。
舞台用なので、仰ぐためには使えません。
舞扇(まいおうぎ)
こちらも舞台用の扇子です。
主に日本舞踊などの舞踊向けですが、能扇や仕舞扇も「舞扇」と呼ばれることがあります。
骨の素材によって、お稽古用と本番用に分かれています。
こちらも涼を取るために使うものではありません
茶扇子(ちゃせんす)・茶席扇(ちゃせきせん)
茶道のお稽古や茶席で使われる扇子です。
茶道ではなくてはならない小道具の一つで、閉じた扇子を前にきちんと置いて挨拶することで、相手への敬意や自分の結界を示します。
このような儀礼的な意味があるため、茶席で扇子を大きく広げて使うことはほとんどありません。
茶扇子は五寸と、夏扇子よりも小さめです。
祝儀扇(しゅうぎせん・しゅうぎおうぎ)・祝儀扇子(しゅうぎせんす)
結婚式や披露宴、結納など特別な祝いの席で使われる扇子です。
立場やシチュエーション、性別、和装や洋装、着物の格に合わせて、ふさわしい絵柄や色味が変わります。
慶事に使う扇子は「末広がりの形が縁起が良い」とされ、「末広(すえひろ)」とも呼ばれます。
扇子は素材によっても色々な種類がある
ここでは、扇子の素材別の種類についてご紹介します。
紙扇子(かみせんす)
紙を貼り合わせて作られた扇子のことです。
一般的に「扇子」と聞くと、多くの方がこのタイプを思い浮かべるでしょう。
生地扇子(きじせんす)・刺繍扇(ししゅうせん)・絹扇(きぬおうぎ)
布を貼った扇子です。
紙扇子が両面に紙を貼るのに対して、生地扇子は片面に布を貼るのが一般的です。
華やかな刺繍が施された刺繍扇子は、特に女性に人気があります。
白檀扇(びゃくだんせん)
香りの良い白檀(びゃくだん)という木を使って作られた扇子です。
細やかな透かし彫りや繊細な絵が施されており、風を送るというよりも、白檀の香りや涼しげな見た目を楽しむためのアイテムです。
扇子を買うならドンキホーテや100均?どんな種類があるの?まとめ
ここまで、扇子を買える場所についてご紹介しました。
夏が来ると、扇子で涼しい風を感じることが多いですよね。
扇子はうちわとは違って折りたためるので、持ち運びにとても便利です。
ドンキホーテや100均などのお店でも購入できます。
その他、ネット通販でも色々な種類の扇子が販売されているので、のぞいてみるのも良いかも知れません。
いろいろな種類の扇子があるので、ぜひ自分にぴったりの扇子を見つけてみてくださいね。
扇子を選ぶときの参考になれば幸いです。